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赤ちゃんがほしい方へ

~妊娠を導くために・・・~ 家庭でできる生活改善メニュー

「妊娠を導くためには・・・」
1.「気」の流れを整える - 「受胎気功
2.「簡単にできる運動とストレッチ、アロマオイルマッサージ」
3.「活性酸素を撃退」
4.「を安定させ、免疫を味方につけよう」
5.「脳と身体をゆるめる-赤ちゃん誕生へ」

「妊娠を導くためには・・・」

赤ちゃんが欲しくて、現在クリニックなどに通われているご夫婦は、全国に約200万組もおられるといいます。
最近では、卵や子宮、精子などの状態を診ながら、その方がかかえている環境やのストレスを溶きほぐすために、アロマや理カウンセリング、気功なども行っている所があります。
西洋と東洋のすぐれた施術を融合しつつ、その人の身体と全体をみながら施術していく、という考え方です。
「妊娠を導くための生活改善メニュー」では、この考え方の中で実施されている内容より、家庭で手軽にできる方法をご紹介します。

不妊は様々な要因によって自律神経やホルモン、免疫系のバランスが崩れていたり、血液やリンパ、「気」の流れが悪かったりすることによって起こるといわれます。
妊娠を導くためには、これらのバランスや流れを整えていくことが大切です。

それにはまず、規則正しい生活習慣・・・
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また自分のホルモンのリズムを知るために、基礎体温を測ることをがけていくことも必要です。
体温は、体調の微妙な変化や動作などによって日々差が出ますので、正しいデータを取るためには、朝目覚めた直後(起き上がる前)に、婦人体温計を使って舌下(舌の裏側)で測ります。
最低4ヶ月以上は続けてみましょう。

次に、施術の中で現在指導されている、と身体を穏やかな状態へと導いていくためのリラクゼーション法等について見ていきましょう。

1.「気」の流れを整える - 「受胎気功」

不妊の方は一般的に血液の流れが悪く、子宮や卵巣・睾丸などの静脈も滞っていることが見受けられます。
また、精子や卵の製造を司るホルモンのバランスが崩れているケースもあり、身体全体の働きをまず整えることが大切です。
東洋医学では「気=エネルギー」が身体に巡っている、という考え方がありますが、この流れを整えることによって体液の働きが活発になり、体質サポートができるといわれます。
この流れを促すのが「受胎気功」です。

 「受胎気功」へ・・・

これまで準備運動の中で取り込んだ宇宙の「気」をイメージして、身体全体へと巡らせていきます。  
丹田をふくらませながら鼻で息を大きく吸い込み、口からゆっくりと吐きながら肛門へと「気」を巡らせましょう。
一度肛門を少し締めてから、再び鼻で息を吸いながら「気」を、腰⇒背中⇒首⇒頭のてっぺん⇒額⇒鼻から口へ、そこで舌を上顎につけて唾を飲み込んで、唾と一緒に食道を通って胃から丹田へ戻し、丹田にて息を吐きます。
吐ききったら、肩から全身の力を緩めて自然呼吸でリラックスしましょう。
「気」がどんどんと流れ始め、それが大きなうねりとなって身体中を巡り、ファッと温かく地よい気分でいっぱいになります。
少ししたら再び同じように「気」を巡らせます。
これを3回~5回繰り返して終わります。



2.「簡単にできる運動とストレッチ、アロマオイルマッサージ」

1.「全身回転運動」・・・子宮を刺激し、機能をサポートするための全身運動。
[方法]
ゆっくりとした呼吸で、首を大きく左右に3回ずつ回します。 両手のひらを天に向け、頭の上で重ね合わせ、胴体を左右に大きくゆっくりと3回ずつ回します。 次に両膝を閉じ手を添え、左右にゆっくりと5回ずつ回して終わります。 起床時と就寝前の一日2回行なうとよいでしょう。

2.「内臓マッサージ運動」・・・全身の血流をよくして、ストレス解消。
[方法]
足を肩幅に開いて、肩の力をぬいて腕をだらんとたらします。
この状態で身体を左右にねじって、腕をふります。 この時、手が胸や臓のあたりを軽く叩くようにします。
時間の空いているときに、1日に何回か行なうとよいでしょう。

3.「ストレッチ」・・・卵管を刺激し、血流を促すストレッチ。
[方法]
足を肩幅に開いて立ち、肩の力をぬいてリラックスした後、両腕を上げ、ゆっくりと息を吸いながら後ろへと反らします。
15秒ぐらいその状態を保ち、今度はゆっくりと息を吐きながら身体と腕を前に倒し、両腕はそのまま後ろまでもって行き、肩こう骨の間をくっつけるようにして反らし、15秒ほど保ちます。
大きくお腹を動かす腹式呼吸で、何回か繰り返しましょう。

4.「アロマオイルマッサージ」

アロマには、精神をリラックスさせる効果があります。
さらにペアーで行なうアロマオイルマッサージは、スキンシップや愛を深め、「赤ちゃんを授かりたい」という、2人の共通の願いを叶えてくれるかもしれません。  

(始めに・・・)
アロマオイルは、ベースになる植物油とエッセンシャルオイルをブレンドして作ります。
エッセンシャルオイルは、ベースになる植物油の1%ほどの割合です。  

[例]
☆ベースになる植物油 : オリーブ油、太白ゴマ油、スクワラン、ホホバ油など ☆エッセンシャルオイル: ローズ イランイラン ゼラニウム ローズウッド パイン

-<オイルご紹介:マッサージ用オイル「マヴャンガ」>-

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100%天然のアロママッサージ用オイルです。
太白ゴマ油をベースに、オリーブやアボガド油ほか、各種ハーブも配合され、
調合の手間が要らずにそのまま使えます。
「ふくらはぎ・肩」用/「ウエスト・ヒップ」用/「太もも・二の腕」用
(どれでも1本で、全身にも使えます。)
全3種類 1本につき300ml お値段6090円(税込み)

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1.[方法]
丹田」アロマオイルマッサージ 仰向けで寝た姿勢か、座った状態で行ないます。
手の平にアロマオイルをぬり、リラックスした状態で腹式呼吸をしながら、ヘソ下の丹田に右手の平を当て、時計回りにゆっくりと10回まわします。
終わったら反対の手の平を当て、逆回りに10回まわします。
 これを2~3回繰り返しましょう。

2.「愛のスキンシップを高める、ペアーアロマオイルマッサージ」

肩や背中、胸やお腹、足などパートナーが地よく感じる強さで、愛しい気持ちを込めながら、優しくゆっくりと手の平でマッサージしていきます。
2人とも幸せな気分につつまれ、その夜天使がかわいい赤ちゃんを運んできてくれるかもしれません。

-<アスカクリニカルサロンご案内>-

と身体のリラクゼーションを目的とした「アロマオイルマッサージサロン」です。


3.「活性酸素を撃退」

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精神的なストレスを始め、外的要因(紫外線や放射線、環境汚染物質や農薬、タバコやアルコール、脂肪の摂りすぎや激しい運動)などによって、体内に活性酸素(細胞を攻撃し、傷つける物質)が生じるといわれます。
これは子宮内膜を損傷し、卵子や精子の質の低下にもつながります。
この活性酸素を撃退するには、抗ストレス対策を促すことが必要です。
その方法として、のストレスを和らげるカウンセリングや自律訓練法(脳と身体をゆるめる方法)と、活性酸素を引き起こすような食品を摂らないようにがけることなどが上げられます。
また、タバコや過度のアルコール、外的要因(環境汚染や紫外線)などから身を守ることも忘れてはなりません。

1.[カウンセリング]
人は、自分が抱えている悩みや問題を他の人に話すことで、ストレスが和らぎ、穏やかな気分を取り戻せたりします。
特に不妊の患者様は、周りからのプレッシャーや早く子供が欲しいといったあせりから、普段より強いストレスを感じています。
そんな悩みを相談し、解決へと導いてくれるのが理カウンセラーです。
いつでも身近にそういった専門スタッフがいればよいのですが、現実には難しい話しです。
そこで自分の悩みを分かち合い、共感し合える仲間をつくる手段がインターネットによるチャットです。
最近このようなチャットが増え、不妊治療のサイトには、こういった方々の話し合いの場が常時持たれ、日に何万件もの会話が行なわれています。
今の自分の気持ちを思い切って告白してみると、その場ですぐに確かな手応えが返ってきて、ふと「私だけではないんだ!」という気持ちが、を楽にしてくれるのです。

2.[眠る前のリラックス=自律訓練法]

身体や脳が緊張した状態のまま眠りにつくと、朝起きても疲れが残っていたり、次の日1日憂うつな気分になったりと、様々なと身体の症状が現れます。
この状態が長く続けば、女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵がうまく行なわれないなどの障害が起きる場合があります。
特に眠る前は、身とも十分にリラックスすることが大切です。
日々の緊張を解きほぐし、精神を安定させる方法が「自律訓練法」です。

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[方法]
夜眠る直前に、ベットの中で行ないます。まず、「腹式呼吸」をゆっくりと数分間行ないます。
次に、以下の言葉を唱えます。声に出しても、の中でつぶやいてもかまいません。

「気持ちが落ち着いている」(2回繰り返す)⇒「両腕が重たい」(2回)
「気持ちが落ち着いている」(2回)⇒「両足が重たい」(2回)
「気持ちが落ち着いている」(2回)⇒「両腕が温かい」(2回)
「気持ちが落ち着いている」(2回)⇒「両足が温かい」(2回)
「気持ちが落ち着いている」(2回)
最後に手を握ったり開いたり、肘を曲げたり伸ばしたりして、取り消し運動を行なって終わります。

3.活性酸素を引き起こす食品を摂らない

添加物が加えられた加工食品には、様々な有害物質が含まれており、これらが身体に入ると、臓で解毒作用が働きます。
その結果、活性酸素が増えてしまいます。
すぐ入るようなインスタント食品や外食をできるだけ避け、ビタミンや良質のタンパク質、ミネラルなどを日頃から豊富に摂るようにがけましょう。

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ビタミンやたんぱく質が多く含まれる食品>
ショウガ・タマネギ・カキ(貝)・プルーン・あずき
タマネギ・イチゴ・緑茶・ショウガ・アジ
アボガド・ブロッコリー・あさり・ひじき・鳥肉
タマネギ・納豆・緑茶・春菊・イワシ
牛肉・にんにく・赤ワイン・アシタバ・ひじき
バナナ・カボチャ・ニンジン・イワシ・アロエ
納豆・タマネギ・あさり・マンゴー・サバ    など

 



<海の恵みミネラルを摂る>
地球上の生命は、海の中で誕生しました。
お腹の赤ちゃんのいる洋水も、海水の成分によく似ているといわれます。
海には、生命を育むために必要なミネラルが豊富に含まれているのです。
これを毎日の生活の中で摂ることによって、不足しがちな栄養補給となります。
最近注目されている、にがりや天然塩などもミネラルをいっぱい含んでいますので、試してみるのもよいでしょう。

-商品ご紹介:子宝の海水温泉の塩(食用自然海塩)-

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子宝の海水温泉の源泉(83℃)を汲み上げ、平釜で炊いたものを天日に干して仕上げました。
海水温泉からできた塩は、カラダに必要なミネラルが、特に豊富に含まれています。
毎日の食卓のお供にお使いください。
内容量:1袋 500g  お値段1680円(税込み)

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-商品ご紹介:子宝の海水温泉のにがり(食用天然にがり)-

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1リットルの水に小さじ1杯分を目安として、料理などにもお使いください。
内容量:1瓶 200ml  お値段1890円(税込み)

4.「心を安定させ、免疫を味方につけよう」

「免疫」は、身体の抵抗力を左右する大切な力です。
一般的に、免疫力が高いと病気にかかりにくいと思われがちですが、これが強すぎると、せっかく妊娠した赤ちゃんでさえも攻撃して、着床しにくくし、流産も起こりやすくなります。
逆に、弱すぎると病気にかかりやすい体質になってしまいます。
と免疫とは密接な関係があり、免疫バランスを保つためにはまずの状態をよくすることが大切です。
また、緊張したの状態は「赤ちゃんができる」という本能さえも押さえ込んでしまうのです。
これらの緊張をほぐすためには、前向きのイメージを持つことが大切です。

1.[の持ち方を変える]


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赤ちゃんができない、という不安やあせりだけを大きくかかえ込んでしまうのではなく、「夫婦2人で、幸せへの共同作業を行なっている楽しいプロセスである」、「自分たちには、赤ちゃんができるという幸せへの目標がある」という気持ちに切り替えてみてください。

また、「もうすぐ赤ちゃんがくるよ!」といった合い言葉を作ったり、2人で旅行を楽しみ、子宝のために温泉などにゆっくりとつかってリフレッシュするのもよいでしょう。






-商品ご紹介:子宝の海水温泉の命素(濃縮入浴水)-


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子宝の海水温泉の源泉に、天然にがりを加えた「海の恵」100%の濃縮入浴水です。
お家のお風呂の中で、海の大いなる力を浴びることができます。
毎日のお風呂に1包入れ、ゆったりとしたリラクゼーションタイムをご堪能ください。
内容量:1袋 30ml×15袋入り  お値段3990円(税込み)

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2.[悩みからの開放-フォーカシング]

の中に実感をつくり、これを客観的に見てみることによって、自分の内側の情報が明らかになって開放感が起こり、気持ちが和らぐ方法があります。これをフォーカシングと呼びます。

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[方法]
1. の中で、今の自分の悩みを認めてみる。
「自分には、こんな悩みがあったんだ」と確かめる。
2.その悩みを自分の友達のように思って、「私は誰々ですよ。」と悩みに向かって自己紹介してみる。
3.「悩みさん、私がその悩みをなんとかしてあげましょう。」と悩みに語りかけてあげる。
4.最後に、その悩みと距離を置いて告げる。
「おーい悩みさん、君の思っていることはこれくらいのことなんだよ。だから大したことないよ。もう大丈夫よ。」と。
遠くから悩みを見つめ、客観的に認めることによって、頭のスイッチが切り替わり、開放できるイメージトレーニングです。

5.「脳と身体をゆるめる-赤ちゃん誕生へ」

最後に・・・
脳をゆるめると身体がゆるむ。
すると私たちの60兆もの細胞に、すきまができます。
すきまができると、そこにスッと赤ちゃんの魂が入ってくる・・・人間には、本来そんな力がそなわっているのです。
これまでお伝えした話を、あせらず実行してみてください。
きっと自然に「愛の力」が、2人の願いをかなえてくれることでしょう。

◇指導◇

IVFなんばクリニック 森本義晴院長
1951年生まれ。関西医科大学卒業、同大学院終了。英国・米国・オーストラリアなど諸外国にて体外受精を研修後、1988年に河内総合病院不妊センターを設立。1998年IVF大阪クリニックを開設後、2003年IVFなんばクリニック院長に就任。
年間3000人以上の体外受精を手がけ、50%近い妊娠成功実績を上げている。
テレビ出演、著書多数。


 大阪府大阪市西区南堀江1-17-28
 06-6534-8824
 http://ivfnamba.com


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